自然な形

背景科講師の渡邊です。
毎週水曜日はアニメーター科の背景選択授業があります。風景写真の模写や教室のスケッチ等を行っていますが、4月は手さぐり状態だった23期生もスピードが出て線が力強くなってきました。

課題にする写真は自分で選んで持ってきてもらうのですが、白飛びしてしまった所や黒くつぶれてしまった影中の構造に苦労する姿もしばしば見受けられます。そういう時は異なるアングルの写真があれば何の問題もありませんが、なければ普段の観察力を最大限に生かし、どうすれば自然に見える構造になるかを考えられるように伝えます。

例えば腰高窓の自然な高さは?瓦屋根はどう敷かれていて、屋根の軒下はどんなものが一般的か等々、特に人工物はそこにある意味をひとつひとつ調べだすときりがないほどです。疑問に思った所は都度解消して、力をつけていってもらえたらと思います。

2015年7月講師ブログ

よくあるフェンスも描くとなれば、複雑な形です。

8月は夏休みですが今年の塾生も卒業制作に課題にと絵に向き合う日々が続きます。
多くの物を観て、描いて、見直して更に描く。暑く、苦しい夏になるかもしれませんが、乗り越えて一歩成長した姿を見せてくれると思います。