まずは基礎から

背景科講師の渡邊です。

四月も終わりが近づき、周りはツツジやパンジー、ビオラが満開です。色とりどりの春は心が明るくなって良いですね。

新年度の始まりと言う事もあり、今回は美術・背景科のカリキュラムの中からベタの紹介を少々。

アナログ背景は主にポスターカラーを使用して描画していきますが、基礎中の基礎。

これが描けなければ、他の何にも繋がらない!というのがまず「ベタ」です。

単一の色で均一に一面を美しく仕上げるのが「ベタ」ですが、言葉は簡単で実践は難しく、絵の具と水の加減から紙の濡らし具合と乾き具合、筆に含ませる絵の具の量等、考える事は多岐に渡ります。

しかも赤なら赤の塗り具合。黒なら黒の塗り具合と色によって塩梅が違うので、各色の美しいベタを仕上げられるまで何度と挑戦する事になります。

デジタル描画だとワンクリックで終わりますが、絵の具で綺麗なベタが仕上がると独特の風合いが感じられて、それを自分の手で描けた感動はなかなかのもの。

画材を知り、各々の色の性質を知る。全ての第一歩になる大事なカリキュラムです。

2017年4月講師ブログ

明るい色のベタは難易度低めなので、感覚を掴むのにお勧めです。