背景について

美術・背景科講師の笠井です。
現在美術・背景科では、卒業制作に入っています。
普段は、B4サイズの紙に背景を描く授業ですが、卒業制作は、B2サイズと大きい紙に描きます。紙の大きさやデータ解像度が、大きくなればなるほど、沢山の情報が画面に映ってしまいます。
小さいサイズの物を単純にひき伸ばしただけですと、画面がぼやけてしまいます。その為、大きいサイズを描く時には、しっかりとした情報集めが大切です。
背景では物を描いた時、形が上手くいかない場合や何か物足りないと感じた時などは、物の用途や構造を調べます。人の作った物は、何かしらの使いやすさや、使用目的があり何を描いているかを意識したうえで、描くと実在する説得力が出ます。
自身も入社したての頃、上手く描けない時は、「その物の構造を理解していない」と先輩から教わりました。絵ですので感覚で描く事も大切ですが、情報集めの大切さを塾生にお伝えし、成長できる力に変えていって、いただきたいと思います。