変化

美術・背景科講師の渡邊です。
3月卒塾の塾生の卒業制作はなかなかの大作です。
自分の未熟な所が目についてしまうかもしれませんが、完成に至るまでに自分を成長させた事、その努力をしてきた事を、まずは誇りにして明日への力に繋げて頂ければと思います。

秋から入塾の美術・背景科の塾生は時間帯変化や季節の変化を踏まえた課題に入っています。
朝も昼も夕方も夜も、春夏秋冬と一口にいっても、人によって感じ方は様々で、表現の仕方も様々です。
選択肢が非常に多い中で、まず自分の伝えたい情景を思い、強くし、そのイメージを固めるために様々に調べ、同様に文字でもラフの絵でも書きだし、周囲に伝えられる形になるか確かめ――それらを行い、自在に表現できる手段としての筆の技術も欠かせません。
文章にすると短いですが、知識と技術の引き出しが増えるまで大変です。
その大変さを自分なりの試行錯誤を織り交ぜながら、過程ごと楽しんでほしいと願っています。
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講師の習作です。グレーのグラデーションを下地にホワイトで雪山の光っている所だけ描きだしてみました。
色で混乱して、シルエットや明暗を忘れがちな時にはモノクロで一度挑戦するのもお勧めです。