基礎

講師の石立です。

当塾では、アニメーション制作における技術や、仕事に対する考え方、姿勢などを、生徒のみなさんと共に話し合う中で高め合って行こう。

というスタンスで取り組んでおります。

 

そして、技術も精神面も「基礎」と言いますか、根っこの部分、芯の部分がとても大切だと思っております。

 

ですので、単純に「面白い」という内容の講義ではないと思います。

基礎に次ぐ基礎で、つまらなく感じることもあるかもしれません。

 

ただ、絵を描くことが好きな人なら誰しもが感じることだと思うのですが、

「絵は簡単に上手くならない」

「ある程度の時間を経て、ふと振り返った時に、少しだけ成長を感じる」

と言ったものだと思います。

 

つまり、単調かもしれないですが、描けないもの、分からない事を確実に一つ一つ自分のものにしていくという繰り返しでしかない。

 

この芯にあるのは「基礎」だと感じています。

 

ここを疎かにして、長期的に見た成長はない。と思います。

 

全てを分かりきる事など、表現の世界にはないかと思いますが、だからこそやり甲斐があるものだと思います。

 

そんな想いを胸に抱き、共に成長できる塾でありたいと思います。

まずは基礎から

背景科講師の渡邊です。

四月も終わりが近づき、周りはツツジやパンジー、ビオラが満開です。色とりどりの春は心が明るくなって良いですね。

新年度の始まりと言う事もあり、今回は美術・背景科のカリキュラムの中からベタの紹介を少々。

アナログ背景は主にポスターカラーを使用して描画していきますが、基礎中の基礎。

これが描けなければ、他の何にも繋がらない!というのがまず「ベタ」です。

単一の色で均一に一面を美しく仕上げるのが「ベタ」ですが、言葉は簡単で実践は難しく、絵の具と水の加減から紙の濡らし具合と乾き具合、筆に含ませる絵の具の量等、考える事は多岐に渡ります。

しかも赤なら赤の塗り具合。黒なら黒の塗り具合と色によって塩梅が違うので、各色の美しいベタを仕上げられるまで何度と挑戦する事になります。

デジタル描画だとワンクリックで終わりますが、絵の具で綺麗なベタが仕上がると独特の風合いが感じられて、それを自分の手で描けた感動はなかなかのもの。

画材を知り、各々の色の性質を知る。全ての第一歩になる大事なカリキュラムです。

2017年4月講師ブログ

明るい色のベタは難易度低めなので、感覚を掴むのにお勧めです。

 

 

一年が過ぎて…

塾生はもうすぐ卒業を迎えます。

 

始めは思い描いてた通りにいかず、四苦八苦していたように見えましたが、今や“えがく”という意識をしっかりもてるようになりました。

 

一枚にかける時間のかけ方も手探りだったのが、自分でスケジュール表を作り自己管理する姿勢も見えてきました。

 

私が入社した時はこんなにしっかりできていたのかと改めて自分を振り返ってしまいます。

 

とにかく安心して仕事を任せてもらえるよう日々努力していました。

 

その日に改善点をまとめて明日に備えるよう対策してました。

 

いろんな経験や、周りの人々の影響を受けて成長してきたのだとしみじみと感じます。

 

これからの塾生もさらに成長していくことを期待しています。

 

 

下の画像は自分の入社したての時の課題です。今でも大切に残しています。

2017年3月講師ブログ

春の気配

美術背景科講師の山砥です。
アニメーター科の塾生は、先月に引き続き、卒業制作に奮闘しています。
作業期間もあとわずかですが、それぞれ自分が表現したかったことを、しっかりと作品に込めて、悔いの残らないよう全力で完成させてほしいです。
そしてもう一つ、塾生たちに望むことがあります。
それは、完成までの工程を、出来るだけ楽しんでほしいということです。
これは、楽をしてほしいということではありません。
作業を通して、苦労しつつもどんなことが面白く感じられたか、楽しいと思えたかを覚えておいてほしいのです。
仕事をするうえで、工程の中に楽しさや面白さを見つけられる人は、どんな苦境に直面しても強くいられると思うからです。
そんなことを考えながら、出来上がった作品を見るのを、楽しみに待っています。

2017年2月講師ブログ

スタジオの庭にある梅の木に、花が咲きました。

 

卒業制作IN

アニメーター科講師の北之原です。

今は卒業制作真っ最中です。
コンテは終了して、作画に入っています。
自分のイマジネーションを形にする喜びを感じながら、
その難解さに立ち向かって行きます。

いままでに習得してきたものを武器にして、理想の映像を突き詰めて欲しいです。
しっかり取り組めば、製作期間内に技量も伸びて一回り大きくなれると思います。
仕上がりを見るのが楽しみです。

2016年1月講師ブログ