『時間』発売記念コメント

著者鏡 はな

小さな頃は何の興味もなかったのに、今は大好きなものがあります。
子供の時は本気で楽しんでいたのに、今は見向きもしないものがあります。
その変化は長い時間がもたらしたものです。
コーヒーが飲めるようになったのも、ケーキを沢山食べられなくなったのも、
すべては時間の賜物です。

『時間』の物語の中でも、時間は流れます。
大きく変わるものがあると思います。
それでも変わらないものがあると思います。

読者の皆様と、大切な時間を共有できましたなら幸いです。

鏡 はな