「二十一世紀電氣目録」《全21作品　※五十音順》

• 

  緊急時にスイッチを押すと身体の周りに外向きの圧縮空気が発生して周囲のものをはじき飛ばす。不審者や交通事故から身を守ってくれる。

  @Alpher2202 様

• 

  地図・ナビ機能が搭載された靴。靴に任せておけば目的地にたどり着く。「近くの美味しいお店」等、漠然とした要求にも対応可能。踵を3回打ち鳴らすと、自動的にホーム（自宅）に誘導。

• 

  簡単なエピソード記憶を一時的に消すことができる。一度読んだ小説や見た作品、原作を知っているアニメ等を視聴するときに便利。

  @AKASAKA0421 様

• 

  紙や装置がなくても空気に絵や文字が自由に書ける筆。所定の時間で消える。

  @Alpher2202 様

• 

  文字通り空中に浮かぶ都市。人工知能が基本的に管理している。地震や台風などを避け、地上に降りる事なく自給自足が出来るシステムが構築されている。他の空中都市とドッキングする事も出来る。様々な国が共同で作った空中都市もあり、国境がない空中都市もある。

  @hayate_1108 様

• 

  配色で迷ったときに、少しでも配色を決めやすくする為の材料をくれる小型メカ。指紋から思考を読み取り、数パターンの配色の画像を作成してスマホに送信してくれる。画像と共に「配色の名称・与えるイメージ・その配色が好きな年齢」等の情報も同時に送信してくれる。

  @rotoki_Retrospe 様

• 

  地震・津波・火山噴火等の災害の被害を最大限までに抑える装置。

• 

  定番の豚の形をしたキーホルダーが蚊の羽音の周波数を検知して、殺虫剤を噴射する。別に線香ではない。

  @AKASAKA0421 様

• 

  着地する際に靴底から強力な電磁波を放ち、最大100メートルから飛び降りることが可能になる靴。もしもの時の為に安全装置も付いている。付属として、着地点の方を向くだけで安全確認・視界の確保をしてくれる特殊ゴーグルも付いている。

  @rotoki_Retrospe 様

• 

  使っていないときは姿を消してくれる家電。家が狭い人に人気。

  @Raisewonozomu 様

• 

  災害時に耳にイヤフォン(紐なしタイプ)を付けるだけで｢災害情報｣や｢安否確認｣や｢友人｣と連絡が取れるツール。過去の教訓を活かし、いざという時にすぐに安心できるよう開発された。災害時以外でも普通に使える。

  @carom_come 様

• 

  形状は映写機と似ている。映写機のどこかに手を触れ、目を閉じた状態で何かを想像すると、そのイメージがそのまま映写機からスクリーンに投影される。しかし目を閉じてなくてはいけないので、残念だが自分で観ることは出来ない。

  @reila0823 様

• 

  着てボタンを押すと、肌で感じることの出来ない少量の電気が流れるスーツ。一定時間着ると、体内の不要物を取り除く効果がある。また、現在起こっている病気を知らせてくれるセンサーが付いており、早期発見にも役立つ。

  @rotoki_Retrospe 様

• 

  電気で水を弾くフィールドエリアを身体の上に展開して雨や落雷を凌ぐことができる。傘を物理的に持つ必要もなくなり、風で壊れることもない。

  @kyopee24 様

• 

  電場を操作し、周囲の人の使用者に対する認識を操ることができる。総理大臣セットならば、周囲の人が使用者のことを総理大臣だと認識してしまう。

  @isono_technocut 様

• 

  呑む人の気分に応じてビリリと辛口からソフトな甘口までそのとき一番呑みたい味に変化してくれる日本酒。

  @Alpher2202 様

• 

  朝に材料を入れると電気で自動調理し、昼にはおいしい弁当が出来上がっている。

  @Stellalnerrans 様

• 

  ヘッドホンのような電極を頭に装着することにより、脳内に直説画像を表示することができる。テレビやパソコンの画面を見るのにモニタがいらなくなる。カメラと接続して視力を失った人の目の代わりにもなる。

  @heifetz1901 様

• 

  部屋の中にある、あらゆる物がどこにあるか教えてくれるナビ。整理整頓が苦手で「あの資料どこに置いてたっけ？」となっても困らない。

  @kyopee24 様

• 

  異国の言葉のみならず、犬、猫、鳥などあらゆる種の言語を翻訳する万能翻訳機。言葉が通じる事により、より深いコミュニケーションが実現。種族を超えた恋愛が可能に！（AIが“恋に効く語録”を状況に応じて瞬時に提供するオプションも）

• 

  コンタクトレンズにカメラ機能が搭載され、度数を自由に調整できるだけでなく、目にした景色や物体を｢撮る｣という思考回路が働くと同時に｢画像｣｢動画｣として何も持たずに撮影できる。悪しき思考が混ざると目に激痛が走る。

  @carom_come 様

※応募いただいた作品は、掲載するにあたり一部加筆・修正を加えております。