ストーリー
空から花びらが降る不可思議な現象
その現象は紫々吹ルカが暮らす
峰上市でも確認され、
ピンクやグレーの花びらが降っていた。
しかし、ルカの義理の妹・愛里が
昏睡状態に陥った時から
アマザクラは観測されなくなる。
迎えた高校2年の冬、
再びアマザクラが峰上市の空を舞う。
それは、これまで観測されたことのない
“白いアマザクラ”だった。
幻想的な白い花びらの中で意識を失ったルカは、
色のない世界へと導かれていく。