先輩社員の声

商品企画・開発職デザイナーの仕事

商品開発部 デザイナー

コンテンツの誕生には、新たなファンとの出会いがあります。

商品開発部のデザイナーは、
『当社のコンテンツをカタチにし、ファンの皆さまへお届けするまで』
をデザインする仕事をしています。

『様々な媒体の商品を企画し、クリエイターと共に開発する。
それを自らの手でファンに届ける』
を共にデザインできる方、
お待ちしています。

Job

商品開発部のデザイナーは大きく分けて、
「企画」「開発」「販売促進」の3つの仕事を行っています。
仕事内容とそのプロセスをご紹介します。

1.企画
アイデアをしぼり出す!
アニメーション制作現場と商品開発部の両方があり、より作品性の高い商品を生み出すことができるのが当社の強みです。「この作品ではどんな商品が喜ばれるだろう?」「こんなことをしたら面白いかな?」「商品のコンセプトに沿ったイラストがあるといいな」と、毎回たくさんのアイデアをしぼり出します。描き下ろしイラストを使用したグッズはクリエイターと共同で開発します。企画している時のワクワク感は、デザイナーの特権です!
企画書の作成!
アイデアがまとまったら商品の概要、製造スケジュール、予算、生産数などを企画書に盛り込み、社内で多角的に検討します。
2.開発
デザインワーク!
企画書の検討を経て、いよいよ開発です。当社のデザイナーはアニメーション制作会社だからできる「より作品性の高いデザイン」を心掛けています。例えばキャラクターを色のイメージで表現するときには、その色合いにも作品性に沿った繊細な調整が必要になります。キャラクターたちの持つ魅力を引き出してカタチにするのは、私たちデザイナーの腕の見せどころです!
作品制作スタッフによる監修!
一度デザインした後は、その商品が作品性に沿っているか、色味がおかしくないかなどをチェックします。商品開発部のデザイナーはもちろん、作品の監督やキャラクターデザインなど作品制作スタッフにもチェックをお願いすることで、デザインをブラッシュアップさせます。
製造会社様との打ち合わせ
企画をカタチにしていく上では、製造会社様との打ち合わせも不可欠です。素材の相談や、入稿から納品までのスケジュール調整を行います。データの入稿後に製造会社様から校正サンプルが届き、ここで初めてデザインしたものがカタチとなります。その校正サンプルも細部まで監修を行い、より良い製品づくりを目指します。
いよいよ量産!
届いた校正サンプルに問題がなければ、いよいよ商品の量産です。ファンの皆さまへ商品をお届けするまであと少し!
3.販売促進
ファンの皆さまに喜んでいただける売り場作り
WEB制作スタッフと共に通販ページや特設サイトの構築を行います。自社イベントの開催や様々なイベントへの出展をはじめ、時には全国の販売店様と協力しながら展示や商品の売り場作りなどにも携わります。当社では商品作りからファンの皆さまへお届けするまでを自分たちの手で一貫して行っています。
WORK ROUTINE

商品開発部に所属する先輩社員のとある1日を覗いてみましょう!

商品開発部デザイン担当Aさんの場合

今日の午後は、商品用の描き下ろしイラストの打ち合わせを行う予定。打ち合わせへ向けた準備を中心に進めよう!

始業

おはようございます!1日のスケジュールをしっかり考えて、今日も頑張ろう!

デザイン

商品のデザインをある程度まで固めるところからスタート。アイデアノートにデザイン案を描いていきます。

★デザインをする上でノートにアイデアラフを描いているスタッフが多いです。デザインデータは最終的にデジタルで作成しますが、アナログ作業も大切にしています。

資料作り

商品デザインのイメージができたので、それを基に打ち合わせ資料を作成。コンセプトが伝わるように、文字や画像で情報をまとめます。

入稿作業

打ち合わせ資料は午前で完成! 今日は並行して取り組んでいた別商品の入稿日でもあるため、データの最終チェックを行い、入稿作業を行います。

★いくつかの商品を同時に担当すれば、作業が並行で進行することも。日々のスケジュール管理と、物事を俯瞰して見る広い視野はとても大切です。

納品チェック

製造発注していた商品が納品されました! 問題がないかしっかりとチェック。販売へ向けたPOPや陳列も計画していかなくちゃ!

★納品された商品はその時点でチェックします。企画から納品、そして販売してお客様の手に届くまでが、私たちデザイナーの仕事です!

打ち合わせ

今日のメイン業務、描き下ろしイラストの打ち合わせです。イラストを担当するスタッフと、顔を合わせて打ち合わせを行います。作成した資料を基に、イラストと商品がより良いものになるよう、お互いに意見を出し合いながら方向を定めていきます。

★イラスト担当スタッフには、コンセプトはもちろん、どういった媒体の商品で使用するのか、という完成までのイメージも共有します。打ち合わせ後も確認を取り合いながら、完成へ向けて進めていきます。

共有

イラストに関する打ち合わせ内容を、商品開発部のメンバーへ共有。無事、スケジュール通りに進行できそうです!

終業

明日からは今日の打ち合わせで出た意見を踏まえて、デザインを固めていこう! 1日お疲れさまでした!

商品開発部デザイン担当Bさんの場合

ある作品の原画集の企画・開発を進行中。仕様を固めつつ、他の商品の監修も進める1日にする予定!

始業

おはようございます!朝はお互いの顔を見てしっかりと挨拶することからスタート!

仕様を考える

午後に予定している製造会社様との打ち合わせに向けて、本のサイズ、ページ数、印刷、加工などの仕様を考えていきます。

★商品はゼロから生み出していきます。デザインなどのアイデアを生み出す作業は一番の苦労であり、楽しみでもあります。常にいろいろなものにアンテナを張り、観察する目を持つことが大切です。

デザイン

仕様がイメージできたので、デザインの一部を作成してみます。思い描いた仕様に合うデザインが作れそう! 午後はこれを基にしっかりした打ち合わせができそうです。

デザイナー打ち合わせ

この日は商品開発部デザイナーの打ち合わせ日。デザインの相談をしたり、困っていることがないかなど、各自の仕事状況を共有します。

★日々パソコンに向かっているだけではお互いの状況はなかなか掴みにくいものです。メンバー同士のコミュニケーションを取ることを大切にしています。

校正サンプルチェック

入稿していた別の商品の校正サンプルが到着。作品の色彩設計を担当したスタッフに色の監修をしていただきます。もちろん商品開発部のメンバーでも確認を行います。

製造会社様との打ち合わせ

午前に作成した資料を基に打ち合わせを行います。仕様を固めるとともに、製造スケジュールについても相談。納品に向けたスケジュールも見えてきました!

素材の選出

製造スケジュールが見えてきたので、早速素材の選出作業をスタート! 掲載する原画を選んでいきます。魅力的な原画を選ぶ作業はとても時間がかかります。クリエイターが心を込めて描いた原画の中から、ファンの皆さまにお届けしたいものを時間をかけて選んでいきます。

終業

あっという間の1日でした! 明日も引き続き、素材の選出作業を進めていきます! お疲れさまでした。

※この内容は、2023年4月現在のものです