アニメーター科講師の北之原です。
4月に入塾した35期生の授業がスタートしています。
私が担当する最初の授業は、常識的なアニメーション知識の講義です。
知識から必要な事を理解して目標を探り、効果的な研究や訓練に繋げられることが目的です。
最初の実技では自分の持った力を出し切ることが課題になることが多いです。
その後には感覚を磨かなければ進歩し難い時期も来るかもしれませんが、まずは今ある自身の力を、しっかりと表現につなげられる集中力の使い方が問われます。これは思いの強さと要点を見定める判断力によるものが大きいです。
広い視野で深く作品に取り組める技量を目指して進めていきます。

2025.09.26

見る目を養う

アニメーター科講師の成松です。

33期後期生の卒業制作が完成しました。
一連の工程を一人でやることで、様々なことに気づき、悩み、
そしてそれが学びへと繋がったのではないでしょうか。
この経験を糧に今後活躍していって欲しいと思います。

さて、34期生の授業では私はクロッキーを担当しています。
皆さん最初の授業よりも着実に上達しています。
クロッキーは見たものをただ線で追うのではなく、どういう立体、シルエット、 バランスであるかの見る目を大事にするということを伝えています。
この授業で、しっかりと人体を描く土台を作り、他の課題に活かしてもらえたら と思います。

アニメーター科講師の北之原です。
4月に入塾した34期生の最初の授業を終えました。
教科書を基に、常識的な知識の講義です。同時にアニメーションの作り方を考えて、一年間何を学ぶかの整理をします。
絵に命を吹き込むとは何か?
その為に必要な事は何か?
プロになってから、必要な事は何か?
客観的に考えながら、目標を明確にしていきました。
正解は一辺倒ではないですから、個人の資質を生かしながらの進め方が理想だと考えています。
最初の実技は、描きながら自身の画力と向き合って、今後の練習につなげる事を進めています。

アニメーター科講師の大野です。

今の時期は、前期生が卒業制作のラストスパートからいよいよ完成させる頃です。
また後期生はレイアウトの授業や動きの課題に取り組んでいます。

私はその中で動きについて担当しています。

絵を動かすことはアニメーションの一番面白いところです。
塾生には、課題・制作で動かす面白さがより感じられるといいなと思いながら授業をしています。

課題を取り組む塾生にとっていざ描き進めると、イメージはあるのになかなか思うように描けないときがあり、苦しいと思います。
それを講師が塾生の表現したいことを受け取り、より良くするにはどういったことをすればいいだろうと一緒に悩み、考えながら伝えています。

塾生のあげてくる絵をみていると、同じ課題であっても一人一人が想像するシチュエーションや感情・ポーズは全部違っているのでアニメーションの可能性の広さ、面白さを改めて感じます。

画力や技術は一朝一夕で成長はできませんが、塾で続けてきたことが半年後・一 年後に自身の変化としてきっと感じられると思います。そして絵を動かすこと、アニメーションづくりの面白さを感じてもらいたいです。

アニメーター科講師の堀川です。早いもので33期前期の授業も終盤です。塾生達も半年前と比べて着実に成長している様に感じられます。前期入塾の塾生は、後期ではさらに発展した内容の授業と卒業制作に臨みます。

さて私は現在クロッキーの授業を主に担当しています。ポーズをとった人物を、3分や1分の短い時間でひたすら描いていく授業です。アニメーションの作画では多くの絵を、限られた時間で描いていく事が求められます。クロッキーはそういった力を付ける一つの方法となります。

沢山描く事ももちろん大事なのですが、授業で特に大事にしているのは、描いた物を見返して、フィードバックする時間です。クロッキーを終えた後、皆で各々描いたスケッチブックを並べて、どうだったか意見交換を行います。限られた時間内で、どうアプローチすればより説得力のある絵が描けるかお互いに刺激しあい、次に向けてどういう点をより磨いていけばいいかヒントを得ます。

絵を描く事自体は一人で取り組むものですが、講師や塾生仲間とのコミュニケーションを通して成長していけるのは、塾の大きな魅力です。またアニメーション制作の現場でも多くのスタッフがお互いに意見を交換しあい、磨きあい、作品を作っていきます。

仲間と成長していける場の大切さを、塾の授業でも実感してもらえればと思っています。