【京都アニメーション アニメーター科 第30期生】

先日、前期が終了し後期が始まりました。
前期という6ヵ月の期間はあっという間に終わってしまったように感じました。
この前期の間に、たくさんのことを学びました。
入塾前は人物ぐらいしか描けずキャラクターの動かし方や、パース、画角等の授業を受けて自分の中で少しずつ理解していくことで描ける幅がとても広がりました。
自分の中で中々理解が出来ず、何度も何度も思考しながら課題に取り組むのはとても大変なことでしたが、その経験は自分の中で確実に力となっている実感があります。

しかし実力不足な点もたくさんあります。
背景が少し描けるようになっても人物と背景が合致せずにどこか違和感が残る絵 になってしまったり、人物を動かしてもどこか動きのスムーズさに欠けてしまっていたりと細かい部分に対して気を配れていないので、課題を見直していき自分の力にしていかなくてはいけません。

これからの後期では、画力の底上げや動きに対する研究に力を注いでいきたいです。
また、空間の中にしっかり人物を存在させる説得力のある絵を描けるようになろうと思います。