【京都アニメーション アニメーター科 第29期前期生】
塾生としての最初の日々は、誰の為でもない、自分の為の努力の日々に千辛万苦を重ねていました。

絵は、自分の努力がはっきり見える分、サボってしまった部分も躊躇なく表されます。
そういった自分の甘さというものが絵から伝わり、講師の方々から鋭い言葉を向けられる度、恥ずかしさと悔しさが込み上げました。
しかし、その感情以上に『もっと上手くなりたい』という思いが自分を奮い立たせ、もう一度鉛筆を握る力をくれました。

そんな日々から約半年が経過しました。
精神も技術も少しは変化してるかな?と思います。
その中でも1番大きな自分自身の変化は、『もっと上手くなりたい』という思いの強さです。

誰にも負けたくないし、なにより自分自身に負けたくない。
鮮明になっていく目標に少しでも近づきたいという向上心が1番の原動力となると信じ、鉛筆の先に想いを込め、日進月歩。1歩でも半歩でも前期以上に力強く前へ進んでいきたいと思います。