【アニメーションドゥウ アニメーター科 第30期生】

あっと言う間に前期が終わり、後期が始まって3週間程経ちました。

前期を振り返ってみると、とても悔しく思います。もっと沢山描けただろうし、もっと自主的に学ぶ事が出来たはずです。

入塾した頃と比べると、知識も描ける物も増え、課題を楽しむ余裕も生まれてきましたが、プロを目指すにはまだまだ練習量や学びが足りないと痛感しています。

例えばパースのついた絵が初めは全く描けませんでしたが、徐々に描けるようになってきました。しかし、まだ円や人物を正確にパースに乗せる事に毎回苦戦していまい、パースの理解や練習量が足りないと感じています。

クロッキーやデッサンもそうです。少しずつ成長はしていますが、まだまだ練習量が足りていないため、自然に動かす事ができなかったり、説得力の無い絵になってしまいます。

あと半年もありませんが、自分がどうなりたいかを常に考え、楽しみながらも悔いの無いよう全力で取り組んで参ります。

【京都アニメーション アニメーター科 第30期生】

あっという間に半年が過ぎ、既に後期に入って一週間が立ちました。本当に時間はすぐに過ぎて行き、いくらあっても足りません。
前期では初めてのことばかりでしたが多くの課題に取り組む経験や基礎的な知識を短い期間ながらもたくさん得ることができたと感じます。

描ける物や出来ることが増えていくごとに何が描けていないか、向上させるべき 点がより明確に見えてきます。
前期を経てやはりとても大事だと感じるのはイメージを構築する力です。何をどういった形で描きたいかを判断し、そのイメージの構図、タイミング、雰囲気などをイメージどおりに紙に描き起こす画力とセンスを磨かなければいけないと日々痛感します。画力の上達はもちろん、同時に良いイメージを想像するための審美眼を磨く事もとても重要だと感じます。自分の絵の修正すべき点や、より良い形に出来る方法を見極められるよう色々なものを参考にし、全体図を見る力を高めることを目標としています。

後期では前期で学んだ事の一つ一つを応用し、十分に活かせるようこれまで以上に塾の課題と絵の上達に励みたいです。

【京都アニメーション アニメーター科 第30期生】

先日、前期が終了し後期が始まりました。
前期という6ヵ月の期間はあっという間に終わってしまったように感じました。
この前期の間に、たくさんのことを学びました。
入塾前は人物ぐらいしか描けずキャラクターの動かし方や、パース、画角等の授業を受けて自分の中で少しずつ理解していくことで描ける幅がとても広がりました。
自分の中で中々理解が出来ず、何度も何度も思考しながら課題に取り組むのはとても大変なことでしたが、その経験は自分の中で確実に力となっている実感があります。

しかし実力不足な点もたくさんあります。
背景が少し描けるようになっても人物と背景が合致せずにどこか違和感が残る絵 になってしまったり、人物を動かしてもどこか動きのスムーズさに欠けてしまっていたりと細かい部分に対して気を配れていないので、課題を見直していき自分の力にしていかなくてはいけません。

これからの後期では、画力の底上げや動きに対する研究に力を注いでいきたいです。
また、空間の中にしっかり人物を存在させる説得力のある絵を描けるようになろうと思います。

2021.10.01

後期の目標

【京都アニメーション アニメーター科 第30期生】

入塾して半年が経ちました。
前期の授業の課題を振り返って見ると、動きの軌道がおかしかったりデッサンが崩れていたり、全然描けてないなぁと痛感します。

前期の自分の課題の取り組み方を思い返して見ると、紙の上で悩む時間が多かったように感じます。

このポーズが自然に描けない、重心がどこに移動しているのか曖昧等、資料を見ながら描いていても、なかなか紙に思うものが描き出せずに悩んでいる時間多かったように感じます。

今思うと資料を見ながら描いてもなかなかうまく描き出せなかったのは、自分がその資料を理解できていなかったことが原因だったように思います。

後期では、資料の分析と原画を描く前の準備に力を入れて紙の上で闇雲に悩む時間を減らしていきたいです。

そのために、全体の動きを把握し一連の動きのサムネイルスケッチをする、原画を描く際に描けないポーズがあったら一旦置いてポーズのクロッキー、模写、ポーズの三面図を描いてみる、資料を見るときは、資料を見ながら描くのではなく資料を”理解して描く”ということに重点を置いて取り組んでいきたいです。

2021.09.24

プロ目線で

アニメータ科講師 堀川です。

第30期生の授業は今月で前期が終了。折り返し地点です。

ここ数回の授業で、塾生は動画の課題として「手を挙げる動き」に取り組みました。

間1秒にも満たない動きですが、原画2枚中割り5枚の計7枚の絵で表現します。

何回か進めるうちに、ぱっと見、それなりの動画はできてきますが、

滑らかで説得力のある映像を作る為、ここで妥協せず、

骨格の知識も使い、線のニュアンスまでこだわった絵を仕上げて完成です。

課題を終えた塾生からは、

動画の中割りの奥深さ、面白さが実感できたという反応が返ってきました。

手ごたえが感じられた様です。

アニメーションのキャラクターは一見シンプルに見えますが、

例えば肘の骨までイメージできているかで、描ける絵は変わってきます。

魅力ある映像作りの為に、そこそこではなく、一流のあがりを目指す。

塾ではそういったプロ目線を大切に授業しています。