2021.12.03
【アニメーションドゥウ アニメーター科 第30期生】
5日間あったインターンシップでは、学びや気付きが多々あり、とても貴重な体験ができたと感じています。
インターンシップが始まる直前までは、不安と楽しみな気持ちでいっぱいでしたが、実際に始まってみると、焦りと悔しさとの戦いでした。
期間中は、実際に使用されたカットを課題として頂いて作業を進めました。
それらは、これまで塾で取り組んで来た課題とは線の量や密度が桁違いな上に、繊細なタッチを求められる物でした。
その為、課題を進めて行くうちにいくつも自分自身への課題が見つかり、インターンシップが終わる頃には悔しくて仕方ありませんでした。
更に、早く課題をこなして多くの事を学びたいと意気込んでいたので、慣れないカットなどでは急ぐあまり単純なミスが目立ってしまい上手く行かない日もありました。それが更に自分の焦る気持ちを強くさせてしまいました。
しかし、周りの社員の方々にコツを尋ねたり試行錯誤していると徐々に出来なかった事が出来るようになり、落ち着いて課題を進めて行くことができるようになりました。
焦りと悔しさで終了したインターンシップでしたが、社員の方々は皆優しく柔らかい雰囲気の方ばかりで安心してインターンシップを終える事ができました。そして、純粋にアニメーターとして絵を描く事がとても楽しかったので、アニメーターを志す気持ちがより大きく明確になったと感じています。
今回のインターンシップで感じた事を忘れないよう、これからに繋げて行きたいです。