【京都アニメーション アニメーター科 第31期生】

私の後期の目標は「良い線を引けるようになる」と「健康管理」です。

クリンナップや中割り、動きの課題をやる上でアニメーターは常に線を引いていますが、この1本の線をカッコよく正確な物にするにはまだまだ努力が足りないと感じています。

中割りでは絵と絵の間を描くに加えて、正しい物のニュアンスを表現した線を引き、動きの課題では人間や物の持つダイナミックさを表すような生きた線を引く必要があります。

夏休みの課題を経て、自分の足りない部分を改めて認識することが出来たので、プロになるため普段の課題やインターンシップ、卒業制作を更に頑張りたいと思います。

またプロになるという夢を前に毎日将来への不安でいっぱいになってしまい、学業や課題との両立で心身の健康を蔑ろにしてしまう時があります。

アニメーターという仕事を長く続けるためには何よりも健康でいる事が大切だと講師の方からも教えて頂いたので、絵だけを頑張るのではなく自己管理も忘れずに学んで行きたいと思います。