こまいぬ

嬉しいニュース

  • こまいぬ
  • 2021年01月28日

新年あけまして、もう1月が終わろうとしているなんて…びっくりですね。

年々体感最速記録を更新しています。

 

そんなあわただしく過ぎていく日々の中、先日嬉しいニュースが届きました。

みなさまもお耳にされたでしょうか。

 

 

 なんとこの度、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、

第44回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞

に選出いただきました!

 

 

…ありがとうございます!!

 

 

この一年でいちばん明るく嬉しいニュースだねとスタッフ皆で喜びを分かち合っています。

応援くださった方々、関わるすべての方々でいただいた賞。

みんなの頑張りを褒めていただけた気持ちで本当に嬉しいです。

 

今の仕事、これからの制作もますます頑張るぞ!という気持ちもいただき、

ここからまた自分たちの心を詰め込める作品作りをしていくことに燃えています。

 

賞をきっかけにして、またたくさんの方にヴァイオレットの世界が届き広がると嬉しいです。

 

 

3月の授賞式が待ち遠しいですが、またあっという間に気づけばもう3月か!と

絶対言っているんだろうなと思います(^-^;

ハム平

モブキャラクター

  • ハム平
  • 2021年01月25日

主人公ではなく、名脇役でありたい。

どうも、ハム平です。

 

皆さんモブという言葉はご存じでしょうか。

これは名前のないキャラクターのことを言います。

群衆キャラや背景キャラ、ザコキャラとも呼ばれるそうです。

単なるにぎやかし要因として見られることが多いのではないかと思います。

ですが、情景や空気感を伝えるためにとても重要な役割をしてくれています。

 

適当に描きがちになりそうですが、しっかりとキャラクター(個性)をつけてあげることで

画面の印象が大きく変わってきます。

アニメ作品でのモブは画面の主題にならない限り動かないことが多いですが、

立ち方や座り方、仕草などに差をつけてあげることで画面の魅力をより引き立てるものになります。

しかし一歩間違えると悪目立ちしてしまい、モブとしての役割を失ってしまったりします。

 

たかがモブ、されどモブ。

 

にぎやかしとして使われることが多いですが、そんな彼らに注目してみると

また違った面白さが見えてきて良いのではないかと思います。

ウエピ

枕探し。

  • ウエピ
  • 2021年01月21日

あけましておめでとうございます。(少し遅い)
こんにちは、ウエピです。

実は半年前ぐらいから、枕に不満を持つことがありまして、
枕に頭を預けるとどうも、、、こう、、しっくりこず。。
何故だろう?と考えていたのですが、

まーいっか!と思いつつほったらかしにして現在、今年に入って、
『いやいやいや、モノづくりをする者として己の睡眠に妥協してはだめなのでは?』
と思い至りまして、ただいま枕探しを遂行中です、
新たな理想の枕に出会えればよいのですが。。

さて現在、メイドラゴンS制作中です!
トールたちの異種間コミュニケーションを手助け出来るように、
映像制作でサポート中です、
ドラゴン達の魅力を余すことなく
皆様にお届けできるように進めています。

『小林さんちのメイドラゴンS』は2021年7月放送です、
中身は見てのお楽しみ、
よろしくお願いします!

ぱんぱり

晴耕雨読

  • ぱんぱり
  • 2021年01月18日

ここ数ヶ月、朝活に励んでいるぱんぱりです。

 

試行錯誤の末、目覚まし時計を洗面所に置くという絶対に起きられる仕組みを作ったのですが、先週の7日間の勝率は2勝5敗でした。何事も自分自身に勝つことが一番難しいものです。

 

話は変わりますが、最近本を読むことが増えています。

 

以前はミステリー小説が好きでよく読んでいたのですが、最近はもっぱらビジネス書を読み漁っています。ちなみにちょっと前は心理学の本がマイブームでした。

 

学生の頃にもビジネス書にハマっていた時期があります。

なるほど…そういうことか…と難しい顔をしていましたが、当時はほとんど理解できていませんでした。現在も怪しいところではありますが、学生の頃よりは腑に落ちている感覚があります。

やはり体験したことがあるのとないのとでは、理解の深さも雲泥の差です。

 

アニメーション制作の仕事をしていると、勉強のために画集や技法書を読むことが多くなります。

デッサン、色彩、構図、建築、CG、図鑑、写真集など、専門的な分野の書籍に目がいきがちです。

 

しかし、私達はクリエイターであると同時にビジネスマンでもあります。

組織に所属し、チームでひとつのものを作り上げている以上、様々な問題にぶつかります。そんなとき、目の前の仕事とは全く関係ないと思えるビジネスの知識が思わぬ好循環を生み出すことがあります。

ビジネス書といっても様々なジャンルがありますが、幅広く知識を吸収して自分自身の糧にいきたいなと思う今日この頃です。

 

といっても本をただ読むだけではあまり意味がありません。

得た知識を日々の生活に活かしてこそだと思うので、実践あるのみです!

 

気軽にお出かけできない日々が続いていますが、外に出られないときは本でも読んで、晴れるのを待ちたいなと思っています。

ぴん球

一期一会

  • ぴん球
  • 2021年01月14日

こんにちは、ぴん球です。

のんびりした巣ごもりのお正月、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

巣ごもりでのんびり家にいると、今年はどんな一年にしようかな~とかどんな風に作品に取り組んでいこうかな~とか考えにふける時間がたくさんありました。

 

そんな中で、今年の目標・テーマを決めてみました。

 

「一期一会」

 

今年は、一つ一つの出会いを大切にする一年にしよう!と思います。

 

“出会い”といってもいろいろあります。そのなかでも“仕事との出会い”について大切にしていきたいと思っています。

 

昨年、“ドラゴンの群れが押し寄せてくる”みたいなカットを作画しました。

皆さんもアニメを見ていて思われるように、動物の出てくるカットというのは人が出てくるカットに比べて少ないですよね。ましてや架空の生物“ドラゴン”というものを描く機会はそこそこレアです。その上、群れになって押し寄せてくるとなれば、描く線の量もいっぱい!結構大変なカット、何年に一度描くことがあるのかの激レアカットです。

大変苦労したのですが、その分勉強になりこのカットと巡りあえて本当に良かったと感じました。

 

出会ったものに真摯に向き合い、考え抜いて乗り越えていくと、必ずそこに成長があると思います。今回のようにわかりやすく自分の触れたことのないものについて考える事はもちろん、普段のさりげない動作にだって、自分の考えもしなかったこと、知らなかったこと、改めて感じる事、たくさんあるのではないか?と思います。

 

どんなところにも出会いはあります。その出会いをいいと感じるか悪いと感じるかは自分次第です。僕は今年の一年を、どれも大切な一期一会と真摯に向き合っていく年にしようと思います。

ここでの僕との出会いや、今後の僕の仕事が皆様にとってよい一期一会となりますように。