シュタインフェルト

劇場版Free!見ました

  • シュタインフェルト
  • 2022年04月28日

ワクチン接種3回目を打ってもらいましたが
今回も全く発熱などしませんでした。
弟もそうみたいなので 遺伝的体質なのかと。
母は三回目は発熱したらしいので、自分も覚悟してたんですが…。
シュタインフェルトです。

「劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編」公開になりました!
ご覧になりましたでしょうか。僕も早速見に行きました!
思い起こせば 初めのTVCMから…9年経ちますか。
とうとう終わるのかー と感慨深いものがあります。
これまでのFree!がギッチリ詰まった まさにファイナルにふさわしい映画です。

さてストーリーもさることながら、
僕は直接制作に関わっていないので
個人的には仕事柄どうしても技術的なところに興味が行ってしまいます。
ここの撮影はどうしてるんだろうとか、うち(京アニ)でこんなこともできるのか、等。
泳ぐカットの腕に絡みつくような波は(撮影処理は加えていると思いますが)
基本的に作画で描いているので、
自分の会社の作品ながらよく頑張ったなぁと感心します。

まだご覧になっていない方はぜひ劇場に足を運んでください。

えむえむ

 「劇場版 Free!-the Final Stroke 後編」がついに公開されました。気付けば大きなスポーツアニメシリーズに成長しましたね。これもひとえに長らく一生懸命応援してくださってきたお客様のおかげだと思います。

 今回は「ファイナル」という事で私自身も万感の思いで集大成的な絵作りが出来たかなと感じています。今回は大きく立派な大会系競泳場がてんこ盛りですのでボリュームも見せ場も盛り沢山となっています。
 数万人規模の観客動員が可能な天井のある巨大競泳場のフル3DCG化などなど、様々なシーン制作と大格闘しながら完成目指して取り組んできました。

 見ていただいた皆さんが「恰好良い!凄い!」と感じてくださったのなら大成功です!まだ見てないよという方は映画館で是非ご覧ください!一度見た方は見る毎に新しい大発見がありますので何度も繰り返して鑑賞してみてください!!

よろしくお願いいたします!! 

独楽

歩く。

  • 独楽
  • 2022年04月21日

こんにちは、独楽です。

 

4月ももう終わりが近づき、年度末から新年度にかけてのバタバタした忙しさがようやく一段落したかな、と感じる今日この頃。

新入スタッフもたくさん入り、日々新しい刺激を受けております。

 

さて、今年の自分のテーマとして「たくさん歩く」を掲げています。

移動時間は短く済ませたいと普段考える方なのですが、考え方を変えて移動自体も目的のひとつとしてしまえばいいかと思い、最近出かけるときはなるべく徒歩を選ぶようにしています。

道中の街並みや風景、人の様子など、歩きのスピードだからこそ感じられるものもあるなぁと思い、なかなか面白く、最近散歩が趣味になりつつあります。

 

ところで「歩き」と言えばアニメーションを学ぶ上でよく”基礎”とされています。

足の運びや上下動、重心移動等、これまでのアニメの歴史の中で「こう描けばそれらしく見える」という一種のテンプレートのようなものができていて、それを軸に最初は勉強することが多いのですが、歩きとは奥深いもので、それだけ学んでいれば完璧というものではないなと思っています。

実際自分で歩いていると、道の傾斜や凹凸、アスファルトなのか土なのか、自分の体調や疲れ等、一歩から自分に返ってくる感触は千差万別です。

これらを正確に描き分けるにはと考えると、とても考えることが多いなと感じます。

さらに性別や年齢、体形なんかも考慮してキャラに落とし込まなけらばならないので、基礎と言われていますが非常に難しい表現でもあると思います。

 

歩きながらそんなことを考えていると、自分の姿勢や足運び等普段意識せずに行っている動作を意識的にやってみたり、道行く人の歩き方をしげしげと観察してみたりして、歩くのがまた少し楽しくなったように感じます。

実際の体験と観察は表現を行う上でとても大事ですので、今年はこの調子でたくさん歩いていきたいと思います。

 

また4月22日(金)は『Free!-The Final Stroke-後編』の公開日となります。

シリーズ完結編となる今作。遙たちのここまでの歩みの集大成。

是非みなさんにもご覧いただきたいと思います。

 

では、また。

てんぷらヨーグルト

カバさんフィギュア。

  • てんぷらヨーグルト
  • 2022年04月18日

こんにちは。てんぷらヨーグルトです。

最近、歩いていたら新しくガチャガチャコーナーができているのを発見して、足を止めてのぞいてみました。

一つ一つみていくと動物フィギュアのものがあり、その中のカバさんのフィギュアに一目惚れしました。
ぽってりとしたシルエット、のんきに開いた口が大変かわいらしくとても好きになりました。

早速回そうと値段をみると、なんと、500円。
500円玉ではなく、100円玉が5枚必要でした。

財布をみると、ぎりぎり100円玉が5枚。よしと思って回したのですが本命は出ず、連続で回したかったのですが100円玉が底をつきたのでその日は諦めました。

以降、カバさんのことが頭から離れず、もう一度回すために1000円札を買い物で崩すのですが、
500円玉でおつりが返ってくるんですね。
500円ガチャの難易度が地味に高いなと感じながら、数日かけて挑戦しました。
カバさん以外を全種コンプリートして更に二巡目までいってしまい、もうだめかと諦めかけたその時、

ついにカバさんは現れました。

謎の達成感、満足感に包まれながらまじまじとそのフィギュアをみていると、皮膚のぼつぼつした質感や細部のディティールがとても丁寧に作られており感動しました。
改めて、つくる工程や原型師さんの技術に興味が湧いてきて、最近気になっています。

そしてカバさんは今、私の机で仕事をみまもってくれています。

それではまた。

まんまる

ふりかえり

  • まんまる
  • 2022年04月14日

4月からツルネ特別放送が始まりましたね!!
ツルネの情報にふれる機会が増えてくると、制作当時の記憶が呼び起されてきます。

 

ツルネ制作時はまだまだ駆け出しで、目の前の仕事で手一杯でしたが、その時の経験が今でも生きているように思います。

当時の動画作業で印象に残っているカットはトミー先生が振り向くカット。何気ない日常動作ではあるのですが、立体を意識して描かないといけない動きです。

当時は振り向く動きに苦手意識をもっていたのですが、そのカットを境に振り向きの中割りのコツを理解した思い出があります。なぜ他のキャラクターの振り向きではコツに気づけなかったのか、今考えるとトミー先生のお顔は頬骨やお鼻などがはっきりしていて、立体をつかみやすかったからかなと感じます。
今では、難しい振り向きほど挑戦心が湧いてくるようになりましたが、トミー先生のおかげといっても過言ではないのかもしれませんね。

 

以上

まんまるでした。