【京都アニメーション アニメーター科 第30期生】
私が入塾してから一週間が経ちました。

一週間、講師の方々から指導して頂き、私にとって初めて知ることが多くありました。

ですが、この一週間はとても短く感じました。

これからの日々がこの一週間のように目まぐるしく続くとなると、一年なんてあっという間に過ぎていくことでしょう。

私は、日々の時間の使い方がとても重要だと感じました。

授業を受けることで達成感を得てそれで終わりにするのではなく、プロ養成塾外でも自主的に勉強をすることはもちろんですが、分からないことがあればすぐに講師にきき、塾生同士切磋琢磨しながら、貪欲な姿勢で取り組みたいです。

プロ養成塾に通うこの一年、私は貪欲な姿勢で講師・塾生の方々からより多くのことを学び、また指導されたことをただ鵜呑みにするのではなく、自分なりに理解を深め、それを踏まえてたくさんアウトプットしていくことが今の私の第一歩の目標です。

その目標を1つずつ踏破していきながら、私はアニメーションを通じて『リアルとはまた違うアニメーションでしか表現できない人の重みを感じる動き、繊細なキャラクターの表情。その世界観に、しっかりとそこに存在している人物や物体』を表現したいです。

2021.04.02

一年間

アニメーター科 動画講師の樫原です。

先月卒塾式がおこなわれ、入塾してから一年は本当にあっという間に過ぎるなと感じています。

卒塾式の中で塾生から最後の挨拶があるのですが、その言葉はいつも私の心に響いて一年間の出来事を思い起こします。

日々の授業、試行錯誤する姿、その中で生まれる対話、一年の集大成である卒業制作の個性豊かな作品。

塾生の思いや考えがこちらに伝わり、ひとりひとりの成長に込み上げるものがあります。

私からもまだまだ伝えたいことがありますので、今年四月から入塾する塾生が充実した一年になるよう出来る限り支えていこうと気持ちを強く抱いています。

2021.03.26

鉛筆デッサン

こんにちは。
「原画」に関する授業を担当させてもらっています。アニメーター科講師の太田 です。

アニメーターの練習法の一つに「鉛筆デッサン」があります。皆さんも学校で美術教室に飾ってあるものを見たり、授業等で描いたことがあるといった人もいるかと思います。

鉛筆デッサンをすることで鍛えられるのは「見る力」です。自分が見ているものをそのまま紙に鉛筆で描き起こす。単純ですが、この動作の反復が「見る力」を養います。

アニメーターはもちろん、絵を仕事にする人にとって「見る力」はとても重要であり、まずは何よりこの力を鍛えなくてはなりません。「見る力」がしっかりしていれば、絵の中の違和感を正せますし、どうやればカッコイイ絵を描けるかが理解できるようになってきます。プロ養成塾でも入塾から卒塾まで、一年を通して鉛筆デッサンの講義は行われます。デッサンすることはそれほど重要なのです。

一年間、鉛筆デッサンを続けた塾生たちの絵は目に見えて良くなっています。鉛筆デッサンで養った「見る力」で、今後塾生たちがどのような絵を描いてゆくのか。とても楽しみです。

「原画」主に「動き」に関する授業を担当させてもらっています。アニメーター科講師の山村です。

講師を担当させてもらい早一年。
塾生の皆さんの卒業制作にて締めくくりとなります。
一からアニメ制作を学び、取り組んできた塾生の皆さん。
教える立場として間近で見てきた私としては
とても感慨深いものがあります。

振り返ってみると教えている時に
ある言葉を何度も言っていたような事を思い出しました。

それは「まずは形にしてみましょう」という言葉です。

最初に何かを表現する時に「悩んで」
結局形にならないまま終わるという事は多々あります。
悩むのはとても大事な事ですが、形にならないままだと
何も得るモノはありません。

一つ一つの課題を乗り越え「形」になったからこそ、
自分がわかってきます。
小さな一歩は大きな一歩に繋がります。
そしてどんどん道が広がります。

卒業制作という「形」が塾生の皆さんの「大切な経験」となり
新たな自分と向き合う鍵になることを願っています。

美術・背景科講師の平石です。

3月になりました。
29期前期生には最後の1ヶ月です。
カリキュラムは1年ありますが、いつもあっという間に過ぎます。

この期間に講師としてどれだけの事を塾生に伝えられたのかといつも考えます。
塾生一人ひとりに伝わりやすいと思う方法を考え、技術や考え方を話しても習得できることは、ほんの僅かな量です。
それだけ習得することは簡単ではないのだと思います。
しかし塾生は今できることをやるしかありません。

美術・背景科の卒業制作で描かれた絵からは技術以上の力強さを感じました。
これは塾生自身が試行錯誤した結果であり、表現したいという気持ちが絵に込められているからなのだと思います。
本人にとっては至らなかった、もっとこうしたかったという部分はあるでしょうが、この強い気持ちがあればどこまでも成長し続けられます。
今の精一杯を出し切ったならまた次の1歩へと歩みを止めることなくさらに進んでもらいたいです。