こんにちは☆
はじめまして、こまいぬといいます。よろしくお願いします。
早いもので、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の公開からもうひと月が経ちました。
たくさん応援いただきありがとうございます!
ヴァイオレットちゃんを劇場でめいっぱい浴びた今、このダイアリーも、見てくださる方へのお手紙のような気持ちで綴っていけたらなと思います。
拙い文章にはなりますが、お付き合いよろしくお願いします。
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の制作が始まる際、
「ヴァイオレットという一人の女性の人生を描ききる」という監督の言葉があり、自分もその思いを線に乗せていくつもりで制作にあたりました。
一度出来上がった映像を、より求める映像へと表現を高めるために、修正を重ねるリメイク作業というものがあるのですが、特にそのリメイク作業にあたる中では、監督の求める映像作りへのこだわりを、修正箇所の一つ一つから感じ、ものづくりの大変さゆえの面白さを感じていました。
眉毛や瞳のブレ方などまつ毛の先まで繊細に、線一本分にも満たない違いも拾いこぼさないよう表情を修正することや、花びら一枚ずつの葉脈足し、帽子のサイズ感、キャラクターの立ち方・姿勢なども修正が重ねられました。
こだわりを持って時間の許すギリギリまで向き合い続ける姿勢、また一人一人その思いに応えようと必死になっている姿があったと思います。
これまでのクリエイターズ・ダイアリーの皆さんのお話を読んでいても、あらためて「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の制作は、本当に各セクションの皆の力の集結だなぁと感じます。
劇場様ごとの宣伝や装飾を見ていても思うことですが、関わる方々のたくさんの力を感じさせてもらうことの多い毎日です。
私も人の力になれるお仕事を目指します。
それでは、全然手紙のようには書けませんでしたが…
今週も良い一週間を!