今年の夏はあっという間で、そして9月も中旬ですね。
京都は祇園祭山鉾巡行や五山の送り火も3年ぶりに行われ、久しぶりに夏の風物詩を楽しめたように思います。
8月末の地蔵盆も休止していた地域もありましたが、今年は町内からおすそ分けのお菓子をいただき喜んでいたこところです。
その「地蔵盆」とは、
主に関西で行われており地域差はありますが、地蔵尊にお供物をして祀りお菓子を食べたりゲームをしたり、子供たちが主役の地域行事のことです。
昔は路地の一部を通行止めにしてテントを張って遊び場にしたり、夜は花火をしたりしていました。小さいプールで水遊びとか、肝試しとか。
自転車で散歩していると、規模が小さくなっていますが行事に出くわすこともあります。
歳を重ねたからか、情緒というか詫び寂びを感じます。
昔普通にあったご近所のたまり場みたいな、団欒みたいな、そんな風景が少なくなっているからでしょうか。
今の子達は何のアニメを観ているのだろう。時代と共に随分と変わっているでしょうね。
地域行事が長く受け継がれているように、老若男女問わず長く愛される作品を作り続けて繋がりの一つとなればと思っています。
頂いたお菓子をお昼休憩に食べながら、夏の終わり・秋の始まりを感じている今日この頃。
今年も残すところ1クールとちょっと。作品作りに邁進していきます!