わさび

におい

  • わさび
  • 2022年09月08日

こんにちわ、わさびです。

まだまだ日中は暑い日が続いていますが早朝なんかは秋っぽい匂いがしてきましたね?

季節の変わり目に感じる匂いってどうしてあんなにノスタルジックなんでしょう。

ちょっとおセンチな気分になりますね。

最近はずっとマスクをつけているので、匂いを感じる機会がぐんっと減ってしまったように思う今日このごろ

たまに人気の少ないところでマスクを外すと、草木とか土のにおい、雨に濡れたアスファルトの匂いとか

感じられて、やっぱり匂いって大事だなぁと思い知らされます。

アニメは残念ながら無味無臭なわけですが、

絵を描くときに、そしたところまで感じながら描くと想像がふくらんでいきます。

引いてはそうしたところにこだわってみると、映像にも良い形で現れたりするから面白いです。

近年では風を感じたり匂いがしたり、シートが動いたりと映像にあせて五感で体感できるような

劇場があったりしますがそういう試みが増えていくのもうなずけますね。

もちろん、いちアニメーターとしては絵の力、クリエーターによる想像の力によって

如何に「生き生き」と見せるかこだわっても行きたいと思うところです。

あたかもそんな匂いがしそう!という画作り

それによって、空間を感じ、大気を感じ、音の臨場感が上がり、より没入感が増していく

みたいな感じで

逆にどんなに直接その匂いを感じても、画の印象が沿っていなければ、

そうした相乗効果は生まれないかもしれませんね。

とは言うものの、言うは易し・・・。

一朝一夕ではできませんし、頂きに達したと思えても、また次の頂きが見えてきて、

飽くなき挑戦、飽くなき探究です。

この道程を楽しんでこそ真のクリエーター・・フフ・・フフフ・・・

と、そんな具合に自らも楽しみながら、

これからも、より良い作品を作って行きたいと思います。

おはぎ

8月の思い出

  • おはぎ
  • 2022年09月05日

3週目に入りました「劇場版ツルネ」。みなさま何回ご覧になられましたか?
私は2週目に一度見に行ったのですが、7.1ch体験をしそびれたので、もう一度行きたいなと思っています。

(余談ですが、映画館でシュタインフェルトさんを見かけました。ちなみに声はかけませんでした)

さきほど発表された4週目の特典は、3週目に引き続き「ポエトリー・フォトカード」ということで、会社にも一足先に現物が届いたので写真を撮らせてもらいました!

こちらはTV特別放送時のエンドカードがもとになっているんですけど、やばいです。美しいです。このまま貰ってしまいたかったですが、この写真を撮ったあと、ちゃんと担当者に返しました。

欲しかった!!(映画館で貰います)
映画館でしか体験できない感動がありますので、是非映画館でご覧ください!


8月は、ほかにも色々と催しがありまして、ドイツの「AnimagiC」というイベントに招待をいただいたり、渋谷でサマーコンサートがあったり、盛りだくさんの夏でした。

私はその中で、「響け!ユーフォニアム」のサマーコンサートに参加しておりました。
今回はサマコンということで、京都アニメーションからセットリスト案やチューバくんの夏仕様について提案すると、楽団の皆さんが衣装やパフォーマンスの案を返してくださったり、Day1の「宝島」のソロアレンジや「オーボエ練習曲」の椅子の向きについて逆提案をしていただいたり、プログレッシブ!ウインド・オーケストラの皆さんや製作委員会各社とアイデアを出し合って初の試みをたくさんさせてもらいました。
そして当日、ご来場いただいた皆様に応えていただいたことで、まさに“皆でつくりあげたあの瞬間だけのコンサート”になったのではと感じています。
振り返ると、そうかこれが青春かと思いますね……楽しかった!!

波音

想像力の向こう側へ

  • 波音
  • 2022年09月01日

目の前の丸いレンズが真っ白な今日この頃。

 

どうも、波音(パオン)です。

9月になりましたね。

暑さは穏やかになってきてる気がしますが、湿度が高すぎて眼鏡が真っ白です。

そんな眼鏡の曇りを拭いながらの投稿です。

季節の変わり目ですので皆さま体調に気を付けてご自愛ください。

 

そんな季節の変わり目の中、只今劇場作品『ツルネ -はじまりの一射-』が公開中となっております。

9月2日(金)~【第3週目】入場者プレゼントなのですが、「ポエトリー・フォトカード#1~#7」

絵柄はこちら↓

tsurune.com/news/?id=109

先日、この中で波音さんはどの絵柄が欲しいですかと聞かれたので、個人的な意見になりますが、「愁か海斗ですかね~」と答え、更に「一つに絞るなら海斗ですね」と答えました。

続けて「なぜならこの絵柄を眺めながら想像力を膨らませて海斗に抱かれている猫のルーシーの気持ちになって楽しめるから」と答えると。

それはまるで数秒、時が止まったようでした。

どうやら想像力の向こう側に来てしまったようです。

皆様も是非色々な楽しみ方を見つけると更に楽しめるかもしれません。

 

そんな、気が付けば周りを置いてけぼりににしていた波音でした。