ぜりー魚

クモの巣

  • ぜりー魚
  • 2022年06月20日

こんにちは。  

とある日の朝、ベランダで栽培中のミニトマト苗(背丈1.5m)と柱の間に大きなクモの巣が張られていて、取り除くべきか考えていました。

そういえば、クモの事を良く知らないと思い調べました。

-ジョロウグモ-

何もしなければ人に害を与えることはほとんどありません。むしろ家に現れる害虫を食べてくれる益虫といわれます。昔から人の生活の中で役に立つものだと認識されてきたのです。

それから、クモは晴れの日に巣をつくる習性があり、晴れの日の象徴とされ縁起が良いそうです。

ということから、特に洗濯物の邪魔にならない場所の巣と作物を狙う虫除けのため、とりあえず見守る事にしました。

数日後、少し虫を取っている様子が見られました。

更に数日後、ベランダは夏に近づくにつれて、朝日が直接入りこんでくる場所の

ため特に朝は高温になります。張られていたクモの巣がきれいに片付けられていてクモがいなくなり少し寂しく感じました。 段々と夏に近づいている季節感を感じる出来事でした。

クマベアル

  • クマベアル
  • 2022年06月16日

先日、お気に入りスポットの箕面の滝へ行ってきました。
去年は行けていなかったので久々です。

滝目当てと言うよりも道中の自然がお気に入りです。
初夏の太陽に照らされたもみじが青々しく、自然の生命力を感じられた気がします。

滝への道中、数種類の野草の花が咲いていました。
何という花なのか調べるとツルニチニチソウとユキノシタという花でした。

ツルニチニチソウは紫色の花びらで、よく見ると花びらが規則的にカーブしていて綺麗な形でした。
ニチニチソウには毒性があるようで食べない方がいいそうです。
そして、ユキノシタは白い花びらで、花の形が妖精のように見える可愛らしい見た目の花でした。
こちらは食べられるそうで、天ぷらにするとおいしいようです。

面白い形状だから無意識的に気をひかれたのかもしれませんが
パッと目についたものでも形は様々です。
どうしてカーブを描いた花びらなのか。どうして妖精のような形になったのか。
世の中知らないことで溢れているなと改めて感じたのでした。

なんこつ

色えらび

  • なんこつ
  • 2022年06月13日

最近、色んな色の不織布マスクを安くゲット出来まして

その日の服装とマスクの色味を合わせるというのをやってみています。

なんとなく上手く配色出来たなと思う日は、自己満ですがちょっとウキウキです。

せっかくマスクを付けるなら少しでも楽しみたいなという思いで過ごす今日この頃です。

 

そんなこともありつつ、「色」が持つ力が好きだなと最近改めてよく感じています。

ファッションやメイク業界でも、数年前からパーソナルカラーなど注目されて賑わっていますよね。

ネイルとかも、体の一部の小さい面積ですが、気分や季節に合わせて配色を考えたりして

色を付けるのも楽しい文化だなと思います。

そうやって自分の好きな色だったり、意味を考えたりして色を身に纏うと、

嬉しくなったり元気になれたり、もしくは涼しく感じたりホッとしたり。

とにかくポジティブな気持ちになれることがあるので

それは色が持つ特別な力のように感じています。

 

そんな「色」についてですが、アニメの色も楽しい世界なので是非覗いて下さい。

 

アニメの色彩設計・色指定では、作品にもよって異なりますが、

当社でよくあるものだとキャラクターのパーツ(肌・髪・服など…)ごとに4色ずつ色を作っています。

固有色(ノーマル)、光が当たってる色(ハイライト)、

影の色(1号影)、更に暗い影の色(2号影)の4色です。

アニメは基本、グラデーションのないベタ塗りでの表現なので、

その1色ずつを調整して、世界観だったり質感だったり、キャラクターらしさを表せられるようにします。

影の濃さやハイライトの明るさなどを少し変えるだけでも見栄えが結構変わるので、

どう見せたいのか?と考えながら、ベストマッチした1色を選び取るのは、

難しくもありやりがいのあるお仕事です。

 

昔は絵の具だったのでより難しかったと思うのですが

今はデジタルに変わり、とはいえRGBには約1670万色もの色があって

そこから1色を決めるというのも自由度が高すぎて、いつも悩んでおります。。

 

子供の頃から楽しんでいたアニメですが

キャラクターの色がそうやって作られていることを学生の頃に知った時、

私はとても胸が熱くなりました。

 

色への興味が強い人が多いように感じる世の中、

アニメの色の世界にも少しでも興味を持ってもらえると良いなと思っております!

今後の作品もお楽しみください!

以上、なんこつでした。

こまいぬ

梅雨の時期と研究会

  • こまいぬ
  • 2022年06月09日

京都の梅雨入りはまだのようです。

  

この季節、暑く汗ばむ日には手で動画用紙がふやけてしまったり、鉛筆の線を擦って紙を黒ずませやすかったりして、また雨の日には鉛筆の線が紙に乗りにくくもなり、それで湿度が高いなと感じたりもします。

日が落ちて窓を開けたままにしていると、光を求めて小虫が入ってきてしまい、動画用紙をパタパタしている隙間に挟まられておなくなりに…なんてこともしばしばです。

  

6月、近くの和菓子屋さんで水無月のポップが出ていました。

水無月は「1年の折り返しに、これからの半年の無病息災を祈願して食べる」和菓子だったんですね。

深く意味も知らずに喜んで食べていましたが、「もう1年の折り返しかぁ…」という気持ちを嚙み締める和菓子になりそうです。

  

さて、作品制作とは別に、作画の研究として、同じ課題を動画スタッフ全員で取り組むことをしています。皆でそれぞれの上りを見てフィードバックし、それをまた仕事に活かしていこう!というものです。

同じ課題をやっていても、それぞれの個性ややりたかったことが様々見えて、他の人と自分との仕上がりの違いがとても刺激的で楽しいです。

ここにこだわったんだろうなという意図が伝わってきたり、こう挑戦したかったのに上手くいかなかったな、もう一度やってみよう、この表現面白いな、参考に真似てみよう等々、いい勉強になっています。

  

より良い動きを目指して、研究を積み重ねていきたいです。

ハム平

得手不得手

  • ハム平
  • 2022年06月06日

先日、またひとつ歳をとりました。

どうも、ハム平です。

 

最近男性キャラを描くのが楽しかったりします。

「Free!」に「ツルネ」と男性がメインの作品が続いているのでとても幸せです。

「Free!」版権でイケメンと筋肉を描いているときが一番気分が乗っていると思います。

 

で、最近の悩みが一つあります。

それは女性キャラが描けなくなったことです。

正確に言うと描けるのですが、なんか可愛く描けない!

女性キャラを描くときになると身構えてしまうようになりました。

 

つい先日「響け!ユーフォニアム」の新作情報が解禁されたばかり。

これは困りました…。

まだ猶予はあるのでそれまでには女性キャラを可愛く描けるようにしておきます!