こんにちは。独楽です。
8月19日(金)に劇場作品『ツルネ -はじまりの一射-』が公開となりました。
もう観ていただけたでしょうか?
合わせてTVシリーズ2期『ツルネ -つながりの一射-』の放送も発表されましたね。
1期から続く湊たちの物語。より楽しんでいただくためにも、是非ご覧いただければと思います。
TVシリーズ1期を見ていなかったという方も、今回の劇場作品からの鑑賞で十分に作品に触れられると思いますので、よければ劇場へ足をお運びください。
と、宣伝もそこそこに。
最近は様々な動画配信サービスがあり、自宅でもかなり自由に映像作品を観ることができるようになりました。自分の好きな時間に、見たい作品を、自由に選べる、なんてとても贅沢でありがたいことです。
自分もよく利用しており、これによっていろんな作品に触れる機会が増えたなと思います。
途中で止めたり、途中から見たり、観る時間を作るというハードルが下がったのを感じます。
それらを便利でメリットと捉えるのと同時に、一方で「やはり映画は映画館で見てこそだなぁ」と感じることもしばしば。
劇場作品はとくに映画館で観ることを想定して作られているものが多いので、画面までの視聴距離と画面サイズ、画面内の視線誘導なんかも映画館で実際に観たらどう見えるかを考えてレイアウトを決めていたりします。
また映像作品は、漫画等とは違い自分のタイミングでページをめくることができないため、その尺や間も、どう見せるかという演出であり表現に用いられます。
そして音響設備は自宅とは比ぶべくもなく高品質。映像作品を楽しむという一点を目的に用意されています。自宅で観ることとの違いが一番大きいのはやはりこの点でしょう。
なのでそんな映画館に赴き、どっぷりと作品を見るためだけに時間を使うというのはけっこう上等な娯楽なんだと思います。作り手の意図や想いを最も感じられるのも映画館で観てこそかなと。
というわけで、普段あまり映画館へ足を運ばないなという方も、この機会に是非観に行ってみてはいかがでしょうか。
『ツルネ -はじまりの一射-』と共に、我々作り手の想いが皆さんをお待ちしております。
結局宣伝で締める独楽なのでした。