最近、通勤で電車を使うようになりまして。
車窓から流れる外の景色をぼんやり眺めるのが好きなのですが、職業病といいますか、「ここの景色をレイアウトに起こしたら~」なんてことをちょくちょく考えます。
こんにちは、独楽です。
山や川を眺めている時にふと思ったことで、「山を描いて」と言われたら大体最初に峰をイメージしますよね。川も同様で流れている水の様子なんかを思い浮かべます。
絵に描くときにここはすぐイメージが沸くので良いのですが、じゃぁ山の終わりはどうなっているのか?川の端っこはどうなっていた?と思うことがままあります。
裾野や川辺は実際決まった形、イメージとして定型がないので当たり前のような気もしますが、絵に描いている時は山川本体よりこっちの観察の方が大事だったなぁと感じます。
山や川に限らず、物事の始まりと終わり、繫ぎ目の部分は認識が疎かになることがしばしば。
出来事であっても、どのように始まったかや終わってどうなったか、前後の事情を見た方が理解が深まることも多いですよね。
山や川を眺めながら、改めてそんなことを認識したのでした。
さて2022年ももう終わりです。時間には繫ぎ目も何もないですが、今年はどんな年だったか、来る新年をどのように迎えようか、電車に揺られながらぼんやりと考えている独楽なのでした。
それでは皆様、よいお年を。