こんにちは。レトロンです。
私レトロンは非常に熱しやすい性格なのですが、最近は舞台に熱中しています。
そもそも私は舞台を観に行くこと自体は数年前からありましたが「原作のファンだから」という理由がほとんどで、結果的に知っているジャンルの2.5次元ミュージカルのみを追っているという状況でした。最近はそこに「役者のファンだから」という理由が増えて観劇する舞台のジャンルが大幅に広がり、先日は久々に原作のない完全オリジナルの作品を観劇する機会がありました。ストーリーもとても面白く、改めて舞台そのものの良さに気付くことができる内容でした。
舞台は生の演技を楽しめることが1番のポイントだと思うのですが、どこに焦点を当てて観るかを自分で決められるというのも個人的に好きなところです。もちろん舞台でもストーリー的にどこに注目してほしいかというのはあるとは思うのでそこも重視しますが、役者さんは自分が物語の中心にいないときでも演技はされていますし、公演ごとに細かい変化もあるので金銭的に余裕があれば複数回観劇したくなります。
今回オリジナルの作品を観劇したことをきっかけに、原作や役者目当てではなくもっと舞台の内容そのものに注目して映画のように気軽に観劇しに行くのも良いのではないかと感じ始めました。思えばアニメや映画も作品のあらすじや予告を見て視聴を決めることが多いですし、舞台も同じようなものなのではないかと思います。この思考が私の中で生まれたということは舞台観劇が本格的に趣味となる前兆なのかもしれません。
舞台ではありませんが私自身も作品を制作してお客様に届ける側の人間なので、私が観劇してきた舞台に負けないぐらい良い作品を皆様にお届けできるようこれからも励んでいきたいと思います。