わったん

来月には

  • わったん
  • 2025年09月25日

こんにちは

暑さも和らぎ、朝や夜は少し肌寒い季節となってきて、
嬉しい気持ちになっています。

先日は某アーティストのライブを観覧しに行く機会がありまして、
気持ちもリフレッシュすることができました!

このアーティストを長い期間応援しているのですが、
思い返すと自分の人生の約1/3くらいの期間になることに気づきました。

我々がいま、制作している作品も皆さんのもとに届き、
人生の中でも大切な作品となれたら幸せだなと感じます!

新しい作品といえば!
10/25(土)京都市勧業館みやこめっせにて開催される
第7回京都アニメーションファン感謝イベント『私たちは、いま!! ―京アニのセカイ展―』の
ステージイベント「京都アニメーション2026 新作発表ステージ」が発表されましたね!!

チケットも現在発売中ですので、
ぜひお越しください!!

独楽

道具の話

  • 独楽
  • 2025年09月22日

こんにちは、独楽です。

 

長らく暑い日が続いていましたが、最近ようやく気温が下がり始め、涼しさの兆しが感じられるようになってきました。

昨今は夏が長く、気温が下がり始めたと思ったらすぐに冬になる、みたいなことが多かったので少しでも秋らしさを感じらえたらうれしいなと思います。

 

さて表題の件。

10年ほど前にとあるメーカーさんの色鉛筆生産終了がアニメ業界の話題となってしばらく経つのですが、以降もジリジリと生産終了になる色鉛筆が増えていき、仕事で使う道具選びもなかなか頭を悩ませる状況になってきました。

 

皆さんは鉛筆を普段使いしていますか?

仕事でメモを取るときに使ってるよ、という方もたくさんいると思いますが、デジタル機器の進歩も目覚ましくスマホやタブレットを使ってますという方もどんどん増えているように思います。

学校教育の場でも生徒にタブレットを配布して授業を行っている、というのも珍しくなくなってきたようです。

使われる場が減っていることと少子化が重なり需要減。普通の鉛筆の生産も20年前と比べると半分ほどになってきているそうな。

 

仕事で使い続けている身としては、慣れ親しんだ道具がなくなっていくのは寂しさもあり、できればいつまでも使い続けていきたいものですが、なかなかそうも言っていられなさそうです。

アニメ業界でもデジタル作画へのずいぶんと移行が広まってきているように思います。

単純に道具の進化と捉えることもできますが、経済事情やコロナ禍のような世の中の状況に押されての側面も大きいと感じます。

 

 

しかしながら、ふと自分の絵を描く環境について考えたときに、道具への依存が大きくなっていないか?ということも頭に浮かびます。

芸術の分野ではありますが、昔の画家さん達はまず色を探して作るところから始めていたのを思うと、現代の絵描きは用意された便利な道具にずいぶん助けられていると感じます。需要があるから成り立っていたことではありますが。

そう思うと色鉛筆ひとつで、困るなぁと思っている自分を小さく感じてしまうもので。

 

「弘法筆を選ばず」

便利なものも、そうでないものも依存せずに選べる自分でありたいなと思います。

 

それでは、また

まんまる

音楽理論

  • まんまる
  • 2025年09月18日

残暑見舞いを送る時期も過ぎている頃ですが
猛暑日が続いているためか今の時期でも猛烈残暑や猛残暑なんて言われているようですね

 

みなさまは暑い中いかがお過ごしでしょうか
筆者はというと扇風機の強風にあたりながら、音楽理論の勉強をしています

 

今は音楽の三要素のひとつ「リズム」について勉強中なのですが
リズムにも様々な名称や歴史があったり
リズム音に弱い拍や強い拍があったりなど
いままで意識できていなかった音楽の構造が知れてとても面白いです

 

「リズム」は残り2つの要素である「メロディ」と「ハーモニー」と比べて
事前に覚えておく知識が少なく
音楽理論を勉強する際はリズムから手をつけるのが良いかもしれません

 

リズムはアニメーションにも大きく関わってくる要素なのでしっかりとものにしていきたいです

 

以上まんまるでした

しろくま

残暑

  • しろくま
  • 2025年09月11日

こんにちは、しろくまです。

 

9月になりましたが、まだまだ夏のような気候が続きますね。
半袖からそろそろ卒業したい今日この頃…

 

さて、第7回京都アニメーションファン感謝イベント
『私たちは、いま!! ―京アニのセカイ展―』の情報が随時公開されています。

 

日頃から応援して下さる皆さまへの感謝を込めて、スタッフ一同開催に向けて準備を進めています。

 

アニメで実際に使用された原画をはじめ背景美術や色彩設計など1,000点を超える制作資料展示や
『CITY THE ANIMATION』#5で登場した「タナベ邸」のジオラマ展示など
皆さまに楽しんでいただける展示内容を数多く用意しています。

 

10月25日(土)26日(日)の2日間、京都市勧業館 みやこめっせにて開催予定です。

 

アニメでは一瞬だったあのシーンもここでは細部までじっくり見ることができます。

貴重な機会をどうぞお見逃しなく!

山五郎

三毛猫と研究と姿勢

  • 山五郎
  • 2025年09月08日

どうも、山五郎です。

 

自分は猫が好きで、よく猫について動画を見たり調べたりしているんですが

最近、長い間謎だった三毛猫のほとんどがメスである理由が解明されたそうです。

 

そもそも三毛猫のオレンジ色の毛を生やす遺伝子がX染色体にあるため、X染色体が2つあるメスにはオレンジ毛が生え、X染色体が1つしかないオスには生えないので、三毛猫のほとんどはメスであるみたいで、その遺伝子がX染色体のどこにあるのか今まで不明でした。

 

 

それを日本の研究グループが突き止めたそうです!!すごい!!!

 

さらに、人間のX染色体異常や遺伝病の研究にも応用可能で、間接的にですが医学研究にも役立たれるそうです。

 

こういう直接私たちに関りがない研究でも、将来的に人類にとって重要な発見に繋がることが今までもありました。

抗生物質として発展した『ペニシリン』、電子レンジや通信技術の『マイクロ波』など大きな影響を与えたものは多いです。

 

 

そういう研究されている姿勢は、自分としても学ぶ部分が多い気がしています。

 

今、自分がアニメ制作においても日々考え取り組んでいることが、見てくれている人達にどのような影響を与えるかはわかりません。

 

それでも、感動や幸せな気持ちを与える可能性はあるはずだと信じて、これからも努力と研究を続けて作品を見てくださる皆さんに良い作品を届けれるよう、制作に取り組んでいきたいとおもいますので

これからも、よろしくお願いします!!