シュタインフェルト

雲が流れるように☆シュタインフェルト

  • シュタインフェルト
  • 2020年09月07日

お久しぶり(?) いや初めまして!?

京アニ日記的ブログが帰ってまいりました。
ぼくはシュタインフェルトといいます!

旧アニバカみたいなコーナーですが、
「クリエーターズ」というタイトルでもありますし、
クリエイティブなこと等を書いていけるといいなと思っています。

9月になってやっと朝夕少し涼しくなってきました。
今年は7月までは梅雨だったじゃないですか。
8月になっていきなり日射が強くなったので
上旬は頭フラフラして気分悪かったです。
軽く熱中症だったのでは無いかとも疑っています。

さてクリエイティブな事といえば
最近タイムラプスに凝っています。
数秒毎に定点写真を撮り、それらを繋ぎ合わせて早送りの動画にするアレです。

そうやって動画にした風景を見てみると
雲が生まれては消えていく様子がよく分かります。
子供の頃 雲っていうのは、遠くどこからかから流れてきて、
やがて形を変えつつも遠くへ流れ去っていくものと思っていましたが、
意外とその場で生まれて その場で消えていくものなのです。

「人は何処から来て 何処へ行くのだろうか」と考えたりしますが、
ただ形を変えるだけで
案外と、何処にも行かないのかも知れないです。

はい そんなわけで!
前シリーズのアニバカは実は二十年位続いていた長期コーナーでした。
このクリエーターズ・ダイアリーも長く続いていくと良いなあと思います。
よろしくお願いします。

来週 ついに「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が公開されます!
どうかよろしくお願いします!

えむえむ

映画公開もうすぐです!

  • えむえむ
  • 2020年09月03日

 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」があともう少しで公開です。
私自身も大変ドキドキしています。

 私はヴァイオレット・エヴァーガーデンではTVシリーズから引き続いて「美術設定画」を美術監督と分担して作成する仕事に取り組んできました。そもそも「美術設定画」とは何かと言いますとヴァイオレットなどキャラクターが普段暮らしている世界はどんな世界か?郵便社はどんな建物なのか?などを監督や演出家と協議しながら線画に仕上げていく作業です。

 彼女たちの住む街並みは空想世界ですがただの空想だけでは世界は作れません。普段の日常生活など色々想像するわけです。似ている世界はどのあたりでしょうか?そういったところを様々な資料から少しずつ構築するわけです。

 監督からは漠然とヨーロッパでやや南国の印象とのことでした。地球に似た別の惑星で地球と同じような歴史経過があって、電気や自動車や飛行機がまだまだ珍しい時代。大きな世界大戦がようやく終わってしばらく経った時代との説明がありました。監督からは「港町が良い」ということで「こんな感じの街並みかな?」とまず大まかな下絵を見せます。「いやいやこれにね、ヤシの木やシダ植物。南国の花々をにぎやかに咲かせましょう!」…というようなやり取りがあって空想の港町「ライデン」が完成したわけです。

 今回は以上となります。私も映画は本当に楽しみにしています。
おお!あと二週間と少しですよね。緊張します!

独楽

 このたび、スタッフコンテンツ「クリエイターズ・ダイアリー」を開設いたします。

 

当コンテンツでは、作品の紹介や制作現場の様子などを、スタッフから直接発信することで、
ファンの皆様に作品を深く知ってもらい、より楽しんでいただけるような、
アニメーションへの関心が高まるコンテンツにできればと考えております。

 

また、制作の雰囲気やスタッフのちょっとした出来事など、日常の様子もお届けできればと思います。

 

これからも作品を作り続け、世界中の皆様に夢と希望と感動を育むアニメーションを届けてまいります。

 

*****

 

 さて、9月に入りまして、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の公開が近づいてまいりました。
9月18日公開となる本作品は、昨年の9月6日公開となった「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」より、実に1年ぶりの公開となります。
新型コロナウィルスの影響で公開が延期となってしまいましたが、ようやく皆様に見ていただくことができそうです。

 

大きな出来事の続いた1年でしたが、その分スタッフの想いが色濃く詰め込まれた作品に完成したと感じています。
公開されました際、まだまだ気兼ねなく劇場へ足を運びづらい時分とは思いますが、たくさんの方にご覧いただければ嬉しく思います。

 

また先月8月11日に発表のありました「小林さんちのメイドラゴンS」も制作が着々と進んでおります。
こちらについても、少しずつ皆様にお伝えしていきたく思います。

 

それでは、今後も「クリエイターズ・ダイアリー」をよろしくお願いいたします!

 

P.N. 独楽