アナゴ

自然な演技

  • アナゴ
  • 2021年02月15日

アナゴです

ぶら下がり系の健康器具を購入しました。運動不足への僅かな抵抗です。
使用を怠ると、洗濯干しに変貌しますが、今のところその予兆は見られません。
日課になるように、続けていきたいです。

仕事の方は、演出作業中です。
このところ、自然な動きに注力することが多かったと思います。
この事はプロ養成塾のアニメーター科の授業内でも塾生と一緒に考えることが多いですが、いくら研究しても簡単に答えが出ないことが多々あります。
振り向いたり、靴を履いたり、物を拾ったり置いたり。
人が無意識に出来る行動になるほど、自然な動きのイマジネーションが捉えにくいかもしれません。
アニメーターは、自分で実際にその演技を行って、作画のきっかけを作ろうとします。
必ず必要なことですが、無意識にする行動を意識的にすることで、自分で行った演技自体が不自然になることが有ります。
その状態になった時は、無意識を、自然な状態で認識出来ないと、正解に近づけられません。
例えば、食事中の箸の向きとか、手慣れた行動の視線は次の行動に先行するとかです。
感覚的に、なくしものが見つからない時と似ています。
上手くいかないときは、無くしたテレビのリモコンと同じで、「この部屋に有るのか?」とまでになりますが、ここを攻略していくことが、面白いところだと思っています。

ぜりー魚

節分! 

  • ぜりー魚
  • 2021年02月08日

こんにちは。
2021年の節分は1897(明治30)年以来124年ぶりに、珍しい2月2日の節分です。
偶然ですが、通りかかったお寺の豆まき行事に参加してきました。
そういえば、初詣はまだですし運動も兼ねて、お寺へ参拝し、お守りを購入して、帰ろうかなと思っていたころ、案内係の方に「豆まき行事が行われていますが参加いかがでしょうか」と声を掛けられまして、そのまま言われるがまま、お寺の豆まき行事に参加。
参拝者は、密にならないように配慮され、入る前に消毒し涼しい通気性の良い屋内へ。(寒い屋内)お経を唱える中に案内され、来たのは良いけれど正座が何時間も続いたら、どうしようかと、とても途中退室できる雰囲気ではなく、おどおどしていましたが行事は30分間程で終了致しました。
最後は豆撒きが行われ、豆を沢山浴びてきました。
豆をまく際、「福は内~、福内~、福内~」の掛け声。
豆まきの掛け声は、「鬼は外~」、「福は内~」で育ってきた身としましては、不思議なようで新しい掛け声のように感じました。
「福は内~」だけを言う掛け声は、鬼は払っている事や、鬼も差別しない、福だけを招き入れる色々な考え方があるそうです。節分の豆まきの掛け声は地方様々で面白いです。
身近な豆まきの掛け声について、調べてみてはいかがでしょうか。

クマベアル

新たな体験

  • クマベアル
  • 2021年02月04日

 初めまして、ブログを担当します作画職のクマベアルと申します。

 話題としては少々古いですが、年末年始はどのように過ごされましたか?私の場合、例年だと実家に帰省して過ごすのですが、昨年は帰省を控えようと思い自宅で過ごしました。

 普段の実家での年越しとお正月は、郷土料理を食べて年を越し、ご当地お雑煮を食べてお正月を迎えます。しかし今回は人生初となる独りでの年越しとお正月。何としても郷土飯で年を越さなければと謎の使命感に駆られ、母にレシピを聞き郷土料理に挑戦しました。水に調味料を加えて鍋で具材を煮込む、あっさりとした挑戦でしたが、その味はほぼ実家の味でした。これで年が越せるとほっこり。
 一夜明けてのお正月、実家から送られてきたお雑煮の具材、丁寧に調味料まで送ってくれていました。水に調味料を加えて鍋で具材を煮込む、作業はあっさりでしたが、実家の味にかなり近づけられました。これで新しい年を迎えたなぁとしみじみ。

 2020年の年末年始はいつもと違った形になりましたが、だからこそ気付けたものがありました。慣れてしまった普段の生活の中でも、違った視点を持つことで新しい気づきがあるなと改めて思ったのでした。 

なんこつ

特効のお仕事

  • なんこつ
  • 2021年02月01日

初めまして、クリエイターズ・ダイアリー初参加のなんこつと申します。

仕上げ職で色々担当しています。

ゆる可愛い生き物が大好きです。今後ともゆるりとよろしくおねがいします。

 

今日は、仕上げ職のうちの一つ、「特殊効果」の仕事について語ってみようかと思います。

 

「特殊効果」、略して「特効」とは、デジタルペイントで仕上げられたベタ塗りのセルに、

質感やほほの赤らめなどのグラデーション表現を付け足したり、

効果線や空気のエフェクト素材をブラシで描いて作ったりする工程です。

 

『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』では、様々な“汚れの質感”にこだわりました。

小物に付いている汚れは何かが付着して汚れているのか、経年劣化によるものなのか?など、

色指定陣と細かくイメージのすり合わせをしたり。

後半でヴァイオレットの肌や服に付く汚れも、泥水が跳ねたての水っぽさのある汚れ、

それが少し乾いて砂っぽくなった汚れ、服に染み込んで滲んだようになっている汚れ、など、

付いている箇所や時間経過によって微調整されています。

また、ヴァイオレット自身はとてもキレイな女の子なので、

汚れてはいるけど“汚く”見えないように…!というのも大事なポイントです。

設定の時点からいくつか試し吹きをして、色彩設計や監督の意見を取り入れつつ、完成形に至りました。

 

ドルビーシネマ版ではこうして繊細にこだわった特効の表現も理想通りに映像に反映されていました。

媒体もどんどん進歩していて、自分たちのこだわりがしっかりそのままお客様に届けられるようになったことがとても嬉しいです。

逆に言うとめちゃくちゃ細かい部分まで見えるので、身が引き締まる思いもします…!

 

現在制作中の『小林さんちのメイドラゴンS』でも、特効の技術がたくさん駆使されています!!

他セクションの方々も書いていますが、ヴァイオレットとメイドラゴンでは絵のコンセプトが全然違っているので、

また違ったセンスと技術が問われる日々です。

スタッフ一同で試行錯誤して作っているこの作品を、早く皆さんにお見せしたいです。

7月をどうぞお楽しみに!!

こまいぬ

嬉しいニュース

  • こまいぬ
  • 2021年01月28日

新年あけまして、もう1月が終わろうとしているなんて…びっくりですね。

年々体感最速記録を更新しています。

 

そんなあわただしく過ぎていく日々の中、先日嬉しいニュースが届きました。

みなさまもお耳にされたでしょうか。

 

 

 なんとこの度、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、

第44回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞

に選出いただきました!

 

 

…ありがとうございます!!

 

 

この一年でいちばん明るく嬉しいニュースだねとスタッフ皆で喜びを分かち合っています。

応援くださった方々、関わるすべての方々でいただいた賞。

みんなの頑張りを褒めていただけた気持ちで本当に嬉しいです。

 

今の仕事、これからの制作もますます頑張るぞ!という気持ちもいただき、

ここからまた自分たちの心を詰め込める作品作りをしていくことに燃えています。

 

賞をきっかけにして、またたくさんの方にヴァイオレットの世界が届き広がると嬉しいです。

 

 

3月の授賞式が待ち遠しいですが、またあっという間に気づけばもう3月か!と

絶対言っているんだろうなと思います(^-^;