この間、仕事をしている中でタップがテレコになっていたことがありました。
動検している中で同僚と「この修正どうかな」なんて見せ合うことも多々あり、多分その時に起こったのかなと。
皆個々に持っているタップは重かったり、ぶ厚かったり、様々です。
私のものは20年近く使用しているのもあり、突起部分が金色に剥げ用紙が外しやすいのです。
同僚のも同じメーカーのもので、見た目なんら違いは分かりません。
お互いに使用して初めて「あれ?」と気付きました。使用感の違和感に。
時代と共に色々新しく進化していますが、道具一つにしても、そのちょっとした曲者(癖物)が相棒でいないと何だかしっくりこないなって改めて思うのでした。
そういえば、「テレコ」って入れ違い、食い違い、互い違いになることを指す関西弁だそうです。
そうだったのか。
関西地方では日常会話で使用している以外は業界用語として使われている言葉だそう。
国語辞典ではテープレコーダーの略と載っているそうですが、もうテープレコーダーを知っている若い世代はどのくらいいるのだろうか・・。
因みにタップとは、用紙を重ねて固定する為のアニメーションで必要な道具です。
これも業界のものでしたね。。
長くいると業界用語かそうでないかも自然と分からなくなっている、そんな夏日の今日でした。